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Go! Go! DSK 8

人型ロボットアプリケーション受託開発事業の開始

当社はこれまでにも、iPhone/iPad向けアプリケーション開発や、デジタル教科書など、時代を反映する新サービスの提供に積極的に取り組んでまいりました。サービスの提供を裏で支えるのは、常に向上意欲を持ち、たゆまぬ技術の研鑽とノウハウの蓄積を地道に続けるDSKの技術者たちです。

Q1.ロボティクス分野へ取り組むきっかけを教えてください。

システムサービス事業部 平井 大樹(主任)
▲ システムサービス事業部 
平井 大樹(主任)

近年、人とのコミュニケーションをとることに特化したコミュニケーションロボットの開発が盛んに行われています。2014年にソフトバンクロボティクス社から発売されたPepperを皮切りに、この日本においても様々なサービス分野で導入が進んでいます。日本政府の発表によると、このロボットの市場規模は2020年には20倍以上にもなるといわれております。弊社ではこのような状況に対応すべく、ロボティクス分野への取り組みを開始しました。技術者としても、学生時代から人とシステムをつなぐインターフェースに関心があり、そのインターフェースを担うロボットのソフト開発には非常に興味を持っています。

Q2.事業をPRする岐阜本社受付ロボット「MAOちゃん」の紹介をしてください。

▲ 岐阜本社で受け付けをするMAO
▲ 岐阜本社で受け付けをするMAO

MAOは、ソフトバンクグループでフランスのアルデバランロボティクス社製の「NAO(ナオ)」という製品名の人型ロボットです。岐阜本社の1Fロビーで来訪者をお迎えする受付ロボットとして活躍しています。
ロボティクス分野のアプリケーション開発事業第一弾として、MAO用に受付誘導&自社PRを行うアプリケーションの開発を行いました。
挨拶と自己紹介、受付対応の他、「じゃんけん」「ダンス」「太極拳の演武」「五郎丸選手のポーズ」をはじめ、電算神輿の紹介やDSK最新ニュースなど当社の紹介をすることができます。一部機能において、クラウド上のデータと連携しており、コンテンツを後から変更できる、コンテンツマネジメントシステムの要素も含めています。

当社の受付ロボット「MAOちゃん」を動画でご紹介します。

Q3.今後の展開について聞かせてください。

当社は「NAO」だけでなく、「Pepper」でのアプリケーション開発も行っていきます。その為に、ロボアプリパートナー(Basic)の認定も取得しています。
今は客寄せ的なイメージが強いロボットですが、コミュニケーション・感情認識により、“操作”から“対話”に変わることで、様々な人や環境に受け入れられるシステムが実現できると感じています。例えば接客業や介護・教育などでの活用です。
コミュニケーションロボットの登場により、人とシステムをつなぐインターフェースにおいて、変化が生まれようとしております。当社はロボティクス分野においても、お客様が幸せになる活用提案、アプリケーション開発を行っていきます。ご期待ください。

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