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株主・投資家の皆さまへ

特集

私たちは、クラウドソリューションを活用してお客様へ感動をお届けし、お客様の成功(カスタマーサクセス)を目指しています。2006年からスタートしたGoogle事業は、今では2,500社を超える様々な業界のお客様にご利用いただくまでに成長しました。企業向けはもちろん教育機関向けにも、Googleのクラウドサービスを提供しています。教育分野においては、もともと2019年12月に文部科学省から発表されたGIGAスクール構想(義務教育を対象に、1人1台の学習者用PCの配布)による学習用端末需要に加え、新型コロナウイルス感染拡大による臨時休校の長期化で、遠隔教育の必要性・緊急性が高まり、導入ペースがさらに加速しました。一方、企業においてもリモートワーク(テレワーク・在宅勤務)により、Google Workspace の需要も大きく伸び、当社のChromebookの販売も前年比200%を超える結果となりました。
※旧 G Suite:Google のグループウェアソリューション

アフターコロナの働き方

コロナ禍により各企業で急遽取り入れられたリモートワークやWEB会議は、移動や外出の多い営業職やバックオフィスの業務、ICTの活用で業務が可能なシステムエンジニアや、集中が必要なデザイナーなどにも適しており、通勤時間の削減や業務効率の面からも、半数以上の企業で継続・常態化すると考えております。
ただ一方でセキュリティ対策やネットワーク環境の構築、労務管理の面で課題を感じたという声も少なからずあがっております。
当社は緊急事態宣言前の2020年3月より、お客様向けのオンラインセミナーで、『リモートワーク相談会』『Google Cloud™ で実現するニューノーマル時代の働き方とは』を開催し、世の中の変化への対応やお客様の課題解決のために、タイムリーで柔軟な提案を続けております。

今後の実施意向

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Google for Education™ を全国の子どもたちへ

教育現場での学習端末の整備状況は2020年3月時点では5人に1台にも満たず、ICT教育そのものの実施が現実的でない状況になっていました。このような状況を打破し、すべての生徒がその学校の教育カリキュラムに適したICT教育を受けられる環境を整備するために、1人1台の端末配備が国の補助によって推進されることになりました。
教師と生徒をつなぐ教育現場向けの総合ソリューション「Google for Education」は、様々な機能で教育環境の質を高めてくれます。課題の作成から提出、採点、返却までクラウド上で行うことができ、名簿・出欠・成績・保健といった生徒に関する情報の管理や、学校運営に役立つ便利な機能も揃っているため業務効率化や負担の軽減につながったという声もあがっています。GIGAスクール構想の実現には、ネットワークの整備やセキュリティ対策、教員のICT能力不足などの課題もあります。
私たちは長年、多くの企業様にGoogleソリューションの導入支援やサポートを行ってまいりました。コロナ禍においては2020年2月の経済産業省による、新型コロナウイルス感染症による学校休業対策『#学びを止めない未来の教室』に賛同し、2020年2月より全国の教育機関や学校へ約8,000台のChromebookを発送、管理なども提供いたしました。これまでの実績を元に様々な課題を解決しながら教育現場のICT化促進にも貢献してまいります。

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国内シェアNo.1を目指して

2020年から2021年にかけてはGIGAスクール構想の影響もありChromebookは前年比200%を超える需要を見込んでおります。そのために、教育現場に向けた導入支援体制をさらに整備し、専任のエンジニアも増員しました。
また、全国に営業拠点を持つ株式会社NTTドコモと協業することにより、より多くの教育現場のICT化に寄与することが可能となりました。両社の実績と強みを生かし、地域や学校による格差の無い、平等な教育の実現を目指します。

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